[あらすじ] 失われた地平線(1937/米)
1920年代、戦火の迫る中国から脱出するイギリスの外交官・コンウェイ(ロナルド・コールマン)を乗せた飛行機がハイジャックされた。やがて機はヒマラヤの山中奥深くに不時着する。そこへ、ラマ教寺院の僧・チャン(H・B・ワーナー)が現れ、彼が住む山あいの谷へ一行を案内する。そこは、未だ世界に知られていない理想郷「シャングリラ」だった。[138分/モノクロ/スタンダード]
2時間を超える長さのためか、本作は年月を経るうち25分短縮されて上映されるようになり、1967年には完全版のネガ・プリント共に消失。製作会社のコロンビアは1973年、世界中に散っているフィルムを集め復元版を作ったが、数分ほどの映像は発見できず、スチル写真と静止画で補われた。
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