[あらすじ] おしどり囃子(1956/日)
宮神楽の踊り手菊次(大川橋蔵)と料亭琴川の娘おたね(美空ひばり)は、互いに惹かれあう仲だが勝気な二人はすぐに喧嘩を始めてしまう。ある夜、料亭琴川では旗本組頭の大庭(阿部九洲男)が深酒の末、「江戸で一番の獅子舞を見せろ」と菊次の実の父であり次回の御番入りになる能見(明石潮)にからみ悪態をつき始めた。見かねたおたねは菊次を呼び獅子舞を見せるようたのみ、宮神楽以外の演目を禁じられている菊次は、師匠の総右衛門(高松錦之助)から破門される覚悟で実父のために獅子舞を踊るのであった。そして、流浪の旅に出た菊次を追って、おたねもまた江戸を後にするのだった。東映京都作品。(80分/白黒)
(ぽんしゅう)
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