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[あらすじ] 日本の青空(2007/日)

派遣社員の編集記者田丸麻紀は、「日本国憲法」特集の企画を考えている。ふとしたことで、GHQが終戦直後に日本政府に提示した憲法原案には、日本の民間団体が提示した憲法草案が元になったということを知り、その取材を始める。それは、大正末期に治安維持法違反第一号として検挙され、その後、法律学者として自由民権運動を熱心に研究した鈴木安蔵高橋和也とその妻藤谷美紀にまつわる出来事だった。終戦直後、「国体護持」を前提にした憲法草案作成しかできない当時の政府に業を煮やした在野の文化人たちは高野加藤剛の呼びかけに応え「憲法研究会」を発足、鈴木安蔵を中心に草案作成に着手したのであった。
(★3 シーチキン)

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