[あらすじ] 博徒一家(1970/日)
明治四十年、博徒・荒政一家の政五郎(志村喬)は隠居を決め、二代目に三羽烏の一人国枝(大木実)を指名し、残りの関根(若山富三郎)と服役中の桜井(高倉健)には縄張りを分けて分家させた。だが、国枝は対立する田沼一家(渡辺文雄)の甘言に乗り桜井の縄張りを譲ってしまう。出所した桜井は一家の為に事情を飲み込み国枝の下で従う。そんな桜井の忍従にもどかしさを覚える関根。一方田沼は甘言を用い政五郎一家を翻弄していく。それは堅い絆で結ばれていた三羽烏をやるせない対立の図式へ導いていくのだった。<東映京都/116分/カラーワイド>
(sawa:38)
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