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[あらすじ] 母と子(1938/日)

会社専務の工藤(河村黎吉)の妾おりん(吉川満子)は、長男(徳大寺伸)を会社の跡取りとして本家に預け、本妻をたてながら健気に暮らしていた。最近、顔を見せない工藤を待ちわびなら文句ひとつ言わないお人良しだ。そんなおりんを娘の知栄子(田中絹代)は不憫に思い工藤のもとを訪ねるが「忙しいから」と言い訳ばかり。それもそのはず、工藤はおりんとの関係をそろそろ清算しようと考えていた。さらに知栄子には部下の寺尾(佐分利信)との縁談を持ち掛けた。出世のチャンスとばかり知栄子親子に取り入る寺尾だが、実は将来を約束した食堂の娘しげ子(水戸光子)という婚約者がいた。渋谷実監督、第2作。(白黒/スタンダード/89分)
(★4 ぽんしゅう)

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