[あらすじ] カード遊び(1895/仏)
庭で3人の紳士がテーブルを囲んでいる。エカルテをしている。ルイ・リュミエールの父親アントワーヌが左側、中央は義理の父、右は当時奇術師であったトレウェーだ(*)。
義理の父が給仕にビールを云い付ける。向かい合った2人は、まずコインを場に出す(掛け金)、そして山札から1枚ずつ引いて、親を決める。給仕がビールとグラスを持ってくる。義理の父が3つのグラスに、ビールを注ぐ。勝負は2人共「カード不要」と宣言したらしい。給仕が手を打ってはやし立てる。彼はトレウェーの後ろに回って手札を覗き込む。さて、2人の勝負は・・・43秒。
(*)どういう状況であったかを、後にルイがインタビューで語っている。
・「淀川長治監修 クラシック100撰集(VHS)」での題は「リュミエール家の庭での親睦会」になっている。
・エカルテ:配られた5枚のカードを互いに5回出し合って、強い方が勝ち。最初、手札を (山札から取って)変える(=カード必要)か或い は、変えない(=カード不要)かを「宣言」する。
尚、時間はKEIの実測値です。
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