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[あらすじ] さらば箱舟(1982/日)

架空の村“百年村”を舞台に、いとこ同士が結婚すると豚のシッポの生えた子供が産まれるというタブーを犯して一緒になった山崎努小川真由美の運命を縦糸に、村落共同体が近代化へと脱皮していく過程を横糸にして織り成された、約一世紀にわたる一家の興亡を描く一大叙事詩。ロケ地の沖縄で描かれた寺山映像詩の到達点であり遺言である。G・マルケス「百年の孤独」の映画化として完成するも、マルケスに頑なに断られた作品だが。寺山からみたマルケスとの共通項も、マルケスとしては受け入れられなかったのだろう。が、(コメントへつづく)
(★5 ALPACA)

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