[あらすじ] 鉄輪(1972/日)
11世紀の貴船神社。夫・(観世栄夫)に捨てられたのを恨み、藁人形に五寸釘を打ち込む妻・(乙羽信子)の姿があった。一方、現代では夫と若い女(フラワー・メグ)が寝ている部屋に無言電話をかけ続ける妻の姿があった。能狂言「鉄輪」と現代劇とを並列構成させて描いた新藤兼人の初カラー作品。「鉄輪」とは頭につけた三本足のローソク立てのことらしい。
[近代映画協会=ATG/カラー/91分]
(TOMIMORI)
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