[あらすじ] 上州鴉(1951/日)
星越の瀧蔵(大河内伝次郎)はお尋ね者のやくざである。彼が潜んでいるという噂の宿場町では、飯屋の主人・亥乃(本間謙太郎)とその女房・お吉(水戸光子)が既に彼がやって来ていると確信しており、事実瀧蔵は宿に篭っていた。彼をお縄にかけようと手薬煉を引いている親分衆のひとり、山形屋の親分(東良之助)は、一方で生活に困っている老百姓(葛木香一)の娘・お光(高森和子)の買い上げをして懐を暖めていた。それを見かねた瀧蔵は、薬屋に化けて山形屋に意見する。山形屋の子分どもはとても瀧蔵には敵わず、お光は自由の身になった。だが、そんな彼をお吉の父である老十手持ちが狙っていた。〔86分/モノクロ/スタンダード〕
(水那岐)
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