[あらすじ] ひゃくはち(2008/日)
野球の名門校であり、甲子園の常連校の京浜高校野球部に雅人(斎藤嘉樹)とノブ(中村蒼)は籍をおいて3年になろうとしている。彼らはそれぞれに昔は野球の腕を誇った少年たちだったが、この高校に於いては補欠の地位を得ることすら至難の技であった。特訓の末、ベンチに座る権利をようやく手に入れた二人だったが、鬼監督と言われるサンダー(竹内力)は雑用や敵高校の偵察の任務しか与えてはくれない。彼いわく、二人をベンチの外に立たせる気はないのだった…。それでも、県大会だけではない、他ならぬ甲子園のベンチに座ることを望むふたり。その目前に、底知れぬ実力を持つ新入生が立ち塞がった。〔126分/カラー/ヴィスタ〕
題名の「ひゃくはち」とは、ボールの縫い目の数。奇しくも人間の煩悩の数…108と同じであることが示唆的である。
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