[あらすじ] クローンは故郷をめざす(2008/日)
宇宙飛行士の耕平(及川光博)は、幼時に弟を見殺しにしてしまった過去を持っていた。彼はクローン研究所所長(嶋田久作)の勧めで、宇宙に立つ前にクローン体を作ることを承諾する。そして彼は仕組まれた事故で宇宙で消息を絶ち、妻(永作博美)には記憶すら違わぬ耕平のクローンの帰還が告げられるが、彼女は欺瞞だと撥ねつけるのだった。その一方でクローンは記憶退行を起こし、少年期を送った故郷へと旅立つ。それは本体とクローン体の「共鳴」ゆえに他ならなかった。彼は宇宙服の「弟」をおぶり、故郷の川辺を徘徊する。母(石田えり)の面影を求めて。〔110分/カラー/ヴィスタ〕
(水那岐)
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