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[あらすじ] THE WAVE ウェイヴ(2008/独)

ドイツの高校教師ライナーユルゲン・フォーゲルは「民主主義の長所を学ぶ」ための実習で、校長から「独裁」をテーマとしたクラスを押しつけられた。月曜、最初の授業で生徒たちは「またナチの話か」「いまさら独裁なんてありえない」と口にする。ライナーは「まずリーダーを決めよう」と提案、生徒が彼をリーダーにすると「自分のことは「ベンガー様」と呼べ。発言する時は許可を得て立ってする」ことだけ決めた。火曜、団結しようと教室で足踏みする。そして白いシャツをみなで着ようと決めた。おもしろそうだとこのクラスを希望する生徒が増えた。水曜、クラスの名称を決めマークもつくった。そして知らない間にその「集団」は膨れ上がっていった。(108分)
シーチキン

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







1967年アメリカの高校で歴史教師がクラスで実際に独裁政治を行ってみようという実験を思いついた。一日で終わるはずだったその実験は暴走し、たった5日後には学校全体に広がり強制的に終了させなければならない事態になったと言われている。

本作はこの事実を元にした、モートン・ルーのノンフィクション小説「ザ・ウエーブ」を原作にしている。

(評価:★5)

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