[あらすじ] 食堂かたつむり(2010/日)
大好きなおばあちゃんに料理を習い、恋人とともに食堂を開こうと懸命だった倫子(柴咲コウ)は、恋人に騙されて声を失ってしまい、身一つで故郷に帰って来た。男たちに囲まれての奔放な生活を送る母・ルリコ(余貴美子)は、帰った倫子を馬鹿な娘と呼び、物置を改造して食堂を開きたいとの倫子の願いに、曖昧な許しを与えるのみだった。村では小さいときからの顔なじみだった熊さん(ブラザー・トム)の協力で店の格好を整えた倫子は、早速彼をお客に招待する。倫子なりの隠し味を利かせたカレーを食べた熊さんは、あまりの幸福感に涙ぐみすらする。倫子の料理には人を幸福にする魔法が秘められていたのだ。〔119分/カラー/ヴィスタ〕
(水那岐)
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