[あらすじ] ダントン(1982/仏=ポーランド=独)
1793年、恐怖政治の嵐吹き荒れるパリへダントン(ジェラール・ドパルデュー)が帰ってくる。熱狂する市民をロベスピエール(ボイチェフ・プショニアック)が窓から見下ろしている。革命を指導する公安委員会とダントン一派の激突はもはや必至だった。しかしロベスピエールは動かない。彼は深い懐疑と恐怖に囚われていたのだ。そしてそれはダントンも同様だった。最後の和解を賭けて二人はホテルの一室で対決する。かたや人生を愛する享楽家、かたや高潔な理想家、かつての同志は昼と夜ほども違うのだった。革命の論理は再び流血の供物を欲していた。断頭台は意思ある生き物のように人々の頭上に高く聳え立つのだった…。[カラー136分]
(淑)
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