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[あらすじ] ゲゲゲの女房(2010/日)

島根県安来の酒屋の娘、布枝(吹石一恵)は29歳。結婚をせかす家族の勧めで、東京で貸本漫画を描いているという同郷の10歳年上の茂(宮藤官九郎)と見合い結婚した。茂には軍人恩給が出ていて一生生活には困らないというふれ込みだったが現実は正反対。戦後の経済成長と反比例するように貸本業界は斜陽の一途。おまけに茂の絵は、暗くて人気がないと原稿料もまともに払ってもらえないしまつ。米びつは空っぽで金はもっぱら質屋だより。漫画界のことなど何も分らず戸惑う布枝だが、黙々と仕事机に向かう茂の姿を見ながら、淡々と赤貧生活を受け入れるのだった。原作は漫画家水木しげるの妻、武良布枝の自伝エッセー。(119分/ヴィスタサイズ)
(★4 ぽんしゅう)

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