突然の二人組の強盗に妻子を殺されたクライドジェラルド・バトラーは犯人の極刑を望むが、事件の担当検事・ニックジェイミー・フォックスは、証拠採取手続の不備から裁判で負けることを回避するため、主犯と「司法取引」をした。結果、従犯は死刑判決となったが取引に応じた主犯の男は５年の禁固刑で済ませた。それから10年、いよいよ従犯の死刑が執行されるという時に予期せぬ事態が発生。さらに主犯だった男が惨殺され、ニックはクライドを容疑者として逮捕するが…(108分)