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[あらすじ] 汽車はふたたび故郷へ(2010/仏=グルジア=露)

ソ連のグルジア共和国。奔放に子供時代を謳歌したニコ(ダト・タリエラシュヴィリ)は、やがて国営撮影所の映画監督になる。体制に批判的な映画を撮るニコは、撮影所の幹部を困らせたあげく完成した映画は上映禁止に。ところが、上層部の手前、処分はしたが、実は彼の才能を評価している担当者はニコに国外行きを勧めるのだった。自由を求めてフランスにやってきたニコは肉体労働の末、ようやくプロデューサー(ピエール・エテックス)に認められ映画を撮ることになるが、今度は資本主義の都合に翻弄されるのだった。オタール・イオセリアーニ監督自身の若き日を反映したような作品で、ニコ役は監督の孫が演じている。(126分/ヴィスタサイズ)
(★3 ぽんしゅう)

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