[あらすじ] 生きていた野良犬(1961/日)
5年前、やくざの次郎(二谷英明)は兄の太郎(山内明)の身代わりとなり、殺人罪で投獄された。その次郎の出所を前にして太郎は殺害され、次郎は犯人を死刑台に送ると決意する。だが、仇の情報を次郎にもたらした流しの吉三郎(高品格)は闇に葬られ、真犯人に近いと確信される大物・大村(二本柳寛)は彼の目の前で撃ち殺された。大村暗殺犯に仕立て上げられた次郎は、夜の闇を渡りながら逃亡し、やくざから足を洗った浜やん(葉山良二)によってかくまわれる。浜やんの妹・民子(笹森礼子)と恋仲のチンピラ・春夫(川地民夫)は憧れの男である次郎の役に立とうとするが、拒絶する次郎はもはや復讐の泥沼に肩まで漬かっていた。〔76分/スコープ〕
(水那岐)
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