[あらすじ] 浮かれ狐千本桜(1954/日)
鎌倉の名代・景時(鳥羽陽之助)の讒言により、源氏の御曹司・義経(和田孝)一行は追われて奥州へ落ち延びることとなった。愛妾の静(長谷川裕見子)の身を案じた義経は、「初音の鼓」を彼女に託して別々に逃避行に出る。その静の前に現われた狐(伴淳三郎)はなぜか家臣の忠信の姿を借り、静の危機を救いつつ同行するのだった。一方、弁慶(益田喜頓)らに守られた義経は渡海屋で一宿する。渡海屋の主人・銀平(市川小太夫)は鎌倉勢を退け、平知盛の正体を現すが、義経を思う娘にほだされて彼を見逃す。そして、静の懐から金銭を巻き上げたいがみの権太(花菱アチャコ)は、義経一行の接近を知り一計を案じて近づいた。〔84分/スタンダード〕
(水那岐)
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