コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] はじまりのみち(2013/日)

第二次大戦のさなか、戦意昂揚の国策映画が作られていた時代に監督デビューした木下恵介加瀬亮)は、昭和19年に発表した作品『陸軍』で描いた息子を思う母親役田中絹代の演技が女々し過ぎると軍当局から批判され、次回作の監督から外されてしまう。失意の木下は松竹に辞表を出し、寝たきりの母(田中裕子)が療養する実家に帰るが、そこも空襲に襲われる。木下は家族の反対を押し切り母をリヤカーに乗せ、兄(ユースケ・サンタマリア)と便利屋(濱田岳)の力を借りて50キロ離れた山村まで2日間かけて歩いて疎開することにする。木下の手記を原恵一が脚本化し実写にチャレンジした「木下恵介生誕100年記念映画」(96分)
(★4 ぽんしゅう)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。