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はじまりのみち (2013/)

[Drama]
製作石塚慶生 / 新垣弘隆
監督原恵一
脚本原恵一
撮影池内義浩
美術西村貴志
音楽富貴晴美
出演加瀬亮 / 田中裕子 / 濱田岳 / ユースケ・サンタマリア / 斉木しげる / 光石研 / 濱田マリ / 山下リオ / 藤村聖子 / 松岡茉優 / 相楽樹 / 大杉漣 / 宮崎あおい
あらすじ第二次大戦のさなか、戦意昂揚の国策映画が作られていた時代に監督デビューした木下恵介加瀬亮)は、昭和19年に発表した作品『陸軍』で描いた息子を思う母親役田中絹代の演技が女々し過ぎると軍当局から批判され、次回作の監督から外されてしまう。失意の木下は松竹に辞表を出し、寝たきりの母(田中裕子)が療養する実家に帰るが、そこも空襲に襲われる。木下は家族の反対を押し切り母をリヤカーに乗せ、兄(ユースケ・サンタマリア)と便利屋(濱田岳)の力を借りて50キロ離れた山村まで2日間かけて歩いて疎開することにする。木下の手記を原恵一が脚本化し実写にチャレンジした「木下恵介生誕100年記念映画」(96分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4この小さな体験を映画化したことを示す最後の抜粋集が、無口な加瀬亮の心情を突然、溢れんばかりに伝え始める。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★4小品ながら佳作。演出に原の実力を見る。小品と言ったが、物語だけで、木下の色んなモノが詰め込まれてあり、小品とは言えないかも。下記、ある1シーンについて。 [review] (KEI)[投票(1)]
★4息子の、母の、映画作家の、観客の、そして原から木下恵介への素直な「思い」が感情過多に陥ることなく、ふつふつと程よいウェット感で伝わってくる。原恵一はシンプルな構成と律儀な演出により、目に見えない「気持ち」をカタチにすることに成功している。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4個としての作品を提示しているのに、ここまで本家の作品の投影(引用)に時間を割いたのには驚いた。でも、この静けさが、この道程が心地よく、否定する気になれないのは、また氏の力なのかなあとも思う。好きな作品です。 (tkcrows)[投票]
★4原恵一かっこいいね (kenichi)[投票]
★4河原のシーンが白眉。やたら活き活きしてあけすけのない便利屋を演じた濱田岳は儲け役。 (パピヨン)[投票]
★3岩井俊二の『市川崑物語』の、原恵一の木下恵介版(<何を言ってるんだか分かりにくい)。アニメ監督の長所と短所がよく分かる映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★3陸軍』引用箇所と同じく水平方向を基本としつつもカメラ/荷車の緩慢な移動感は彼らの重労働を幸福の別称に書き換えるだろう。雨と同時に木立に差し込む光が美しい。実直なカットの積み重ねが好もしく、ユースケ・サンタマリアら役者も佳い。木下恵介ハイライト集は正攻法かつ反則。泣くに決まってる。 (3819695)[投票(2)]
★3佳作でしょう。脇のユースケ・サンタマリア濱田岳も良かった。なんてことない映画だけど。 (USIU)[投票]
★2映画として成立していない、としか言いようがない。。 [review] (ひゅうちゃん)[投票]
Ratings
5点1人*
4点12人************
3点9人*********
2点1人*
1点0人
23人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
就職先、映画業界とりあえず希望 (ぽんしゅう)[投票(12)]
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