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[あらすじ] マイヤーリング(1957/米)

オーストリア・ハンガリー帝国。皇帝フランツ・ヨーゼフ(ベイジル・シドニー)の厳しい執政を受けて、自由主義勢力の萌芽が片っ端から摘み取られていた時代のこと。皇太子ルドルフ(メル・フェラー)は父に真っ向から対立し、民主主義者たちと交流、また夜毎に行きずりの女たちとの交情に溺れる生活を送っていた。だが、自分に纏わりつく女に純粋な愛情などない、との彼の諦念を覆したのが、偶然出逢った外交官令嬢マリー(オードリー・ヘプバーン)であった。美貌のマリーは、またその打算を疑うルドルフに純情を捧げる無垢な娘でもあったのだ。しかし、接近するふたりを阻む首相(レイモンド・マッシー)足下の記者たちが暗躍し始める。〔75分/白黒〕
水那岐

もともとはTV映画だったが、2014年日本において未公開作品として劇場公開された。本来カラー作品ではあったが、現在鑑賞できるフィルムは白黒のみである。

(評価:★3)

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