[あらすじ] 台湾アイデンティティ(2013/日)
50年に及ぶ日本統治下で、日本人化教育を受けた人々の戦後を追った『台湾人生』に続くドキュメンタリー。日本兵として参戦した鄭茂李(日本名、以下同:手島義矩)は、敗戦で日本人に成る夢が途絶えたと悔し涙を流し、日本で教育を受け妻を持ち今も横浜で暮らす呉正男(大山正男)は帰化せず台湾籍を通す。国民党政府の弾圧で処刑された高一生(矢多一生)の長女高菊花(矢多喜久子)は歌手として残された一家を支えた。日本人の母を持つ張幹男(高木幹男)は独立運動に身を投じ8年間投獄されたのち、旅行会社を起こし会長となった今も祖国の自立を願う。日本敗戦から国民軍の侵攻、二二八事件、白色テロと歴史に翻弄された8人が人生を語る。(102分)
(ぽんしゅう)
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