[あらすじ] NO ノー(2012/チリ=米=メキシコ)
クーデターで権力を握ったチリのピノチェト独裁政権は15年に及ぶ圧政の末、引き続き大統領にとどまることの是非を国民投票で問うことになった。1988年のことだ。選挙期間中、毎晩15分づつ賛成・反対両陣営にテレビのPR枠が設けられる。「YES」陣営は自信満々、大方の予想は大統領の圧勝。そこで「NO」陣営のウルティア(ルイス・ニェッコ)は、新進広告マンのレネ(ガルシア・ベルナル)にPR策を依頼する。独裁者を告発する重く暗い番組を作りたがる幹部を押し切りレネは、まるでコーラのCMのようなお気楽な案を提案する。一方、レネの上司(アルフレド・カストロ)が敵陣営に加わることに。当時の実際のCM映像も流れる異色の社会派映画。(118分)
(ぽんしゅう)
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