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NO ノー (2012/チリメキシコ)

No

[Drama]
製作総指揮ジェフ・スコール / ジョナサン・キング
製作フアン・デ・ディオス・ラライン / ダニエル・ドレイフュス
監督パブロ・ラライン
脚本ペドロ・ペイラノ
原作アントニオ・スカルメタ
撮影セルジオ・アームストロング
美術エステファニア・ラライン
音楽カルロス・カベサス
衣装フランシスカ・ロマン
特撮イスマエル・カブレラ
出演ガエル・ガルシア・ベルナル / アルフレード・カストロ / アントニア・セヘルス / ルイス・ニェッコ / マルシアル・タグレ / ネストル・カンティリャーナ / ハイメ・バデル / パスカル・モンテーロ
あらすじクーデターで権力を握ったチリのピノチェト独裁政権は15年に及ぶ圧政の末、引き続き大統領にとどまることの是非を国民投票で問うことになった。1988年のことだ。選挙期間中、毎晩15分づつ賛成・反対両陣営にテレビのPR枠が設けられる。「YES」陣営は自信満々、大方の予想は大統領の圧勝。そこで「NO」陣営のウルティア(ルイス・ニェッコ)は、新進広告マンのレネ(ガルシア・ベルナル)にPR策を依頼する。独裁者を告発する重く暗い番組を作りたがる幹部を押し切りレネは、まるでコーラのCMのようなお気楽な案を提案する。一方、レネの上司(アルフレド・カストロ)が敵陣営に加わることに。当時の実際のCM映像も流れる異色の社会派映画。(118分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4まあ、結局のところ大衆が求めているのは・・・・ [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3長くはないんだけど…最後まで飽きずにってほどでもない。でもガエル・ガルシア・ベルナルやっぱり好きだなー。 (あちこ)[投票]
★3映画の話法はむしろ広告的方法(大衆が好むイメージを用いて対象の印象を操作する)と対極に近い。主人公の状況/感情に附き従った煽情的演出を斥け、撮影は過度の逆光も含むなど照明に無頓着な即興性を装う。映画は、自らと自らが語る物語の微妙なる隔たりを文体で表している。これすなわち批評である。 (3819695)[投票]
★3レネ(ガルシア・ベルナル)の行動原理は体制に抗う意志ではなく、時代が内包する欲望に忠実に従う本能だ。思想ではなく表現が力を生んだ幸福な時代。洗脳でも扇動でもない、広告が、夢の先導者だった時代。消費欲が正当性を保持していた「最後の時代」のファンタジー。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点3人***
2点0人
1点0人
6人平均 ★3.5(* = 1)

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