[あらすじ] 合葬(2015/日)
幕末。将軍の警護と江戸の安寧のため結成された「彰義隊」は、大政奉還によって無用の長物と化した。だが、有志として隊に集合した青年たちはそれを良しとしなかった。隊員の極(柳楽優弥)が、かねてより婚約していた砂世(門脇麦)との別離をその兄、悌二郎(岡山天音)に告げたのは、彰義隊に籍をおく自分に従うことで彼女が蒙る迷惑を避けさせようとしてのことだった。そして極は、養子縁組した家から追い出された柾之助(瀬戸康史)を彰義隊に誘い入れる。憤慨する悌二郎は、彰義隊の本拠地に乗り込み極の上役である森(オダギリジョー)に極の除隊を申し入れるが、彼の弁舌により逆に入隊させられる。その間にも隊は幕府より遠ざけられていった。〔87分〕
(水那岐)
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