ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
合葬 (2015/日)
[Drama]
監督 | 小林達夫 |
脚本 | 渡辺あや |
原作 | 杉浦日向子 |
撮影 | 渡辺伸二 |
美術 | 馬場正男 / 磯見俊裕 |
音楽 | ASA−CHANG&巡礼 |
衣装 | 宮本まさ江 |
出演 | 柳楽優弥 / 瀬戸康史 / 岡山天音 / 門脇麦 / 桜井美南 / 井之脇海 / 高山侑子 / 藤原令子 / 隆大介 / 飴屋法水 / 峯村リエ / 小市慢太郎 / りりィ / オダギリジョー / カヒミ・カリィ |
あらすじ | 幕末。将軍の警護と江戸の安寧のため結成された「彰義隊」は、大政奉還によって無用の長物と化した。だが、有志として隊に集合した青年たちはそれを良しとしなかった。隊員の極(柳楽優弥)が、かねてより婚約していた砂世(門脇麦)との別離をその兄、悌二郎(岡山天音)に告げたのは、彰義隊に籍をおく自分に従うことで彼女が蒙る迷惑を避けさせようとしてのことだった。そして極は、養子縁組した家から追い出された柾之助(瀬戸康史)を彰義隊に誘い入れる。憤慨する悌二郎は、彰義隊の本拠地に乗り込み極の上役である森(オダギリジョー)に極の除隊を申し入れるが、彼の弁舌により逆に入隊させられる。その間にも隊は幕府より遠ざけられていった。〔87分〕 (水那岐) | [投票] |
ハリウッドの侍や忍者を見ると大抵笑っちゃうわけですが、我々日本人もちょんまげ刀の武家社会には相当な固定観念や思い込みを持っている訳で、杉浦日向子原作の本作品は、そうしたステレオタイプの武士像に陥ることなく、かと言って過度に現代に寄せる事なく「150年前の上野にはこいつら3人がいたのかもな」と思わせる内容になっています。 (さず) | [投票] | |
原作漫画は、杉浦特有の絵巻物のような絵で登場人物の感情が、よく伝わってこなかった(というより、こちらの感性の無さによるのだろう)。が、映画は色、音、を生かして、歴史の中でもがく若者たちを活写し、分かり易かった。 [review] (KEI) | [投票] | |
青春群像劇としての、いわゆる時代劇路線とかけ離れたATGっぽい演出は、今さらの観が強くぺダンチズムの悪評を捧げざるを得ない。むしろもっと俗っぽく撮れば旨みの出る素材のように思える。トリビアとしてなら大福を嬉々として食らう女たちや、遊郭で遊戯に興じる人々を撮るカメラのスキップは心地よくはずむ。 (水那岐) | [投票] |
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