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[あらすじ] 海辺の生と死(2017/日)

昭和19年の末。奄美のカゲロウ島へ海軍の部隊が配備された。爆薬ともに特攻艇で敵艦につっこむこと。それが隊に与えられた任務だ。国民学校の代用教員トエ(満島ひかり)は、純白の軍服に身をつつむ若き特攻隊長の朔(サク)中尉(永山絢斗)に一瞬にして惹かれる。文学を愛し島唄を好み子供たちに慕われる逆中尉。ふたりの愛は島の時間のようにゆっくりと、しかし激しく成就していくのだった。東京が焼け野となり、沖縄が戦場と化し、広島に新型爆弾が落された。そんな話が島へ伝わりはじめたとき、ついに逆が出撃する日がやってくる。原作は島尾ミホの同名小説と後にミホと愛憎劇を繰り広げる夫の島尾敏雄の「島の果て」ほか。(155分)
(★4 ぽんしゅう)

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