[あらすじ] 神々のたそがれ(2013/露)
地球より遠く離れた植民惑星。ここでは文明は進歩するどころか大幅に停滞し、ヨーロッパ中世期のような惨状を呈していた。地球はこれを憂いて学者30人を派遣するが、ほどなく王都アルカナルでは「知識人狩り」が行われ、他国への亡命や刑死が相次いだ。この暴挙に手を下したのは「灰色隊」なる行動隊を率いるドン・レバ(アレクサンドル・チュトゥコ)である。これを危ぶんだ地球政府の学者ドン・ルマータ(レオニド・ヤルモルニク)は知識人の避難を密かに進めるが、レバの知識人粛清は一向に止まなかった。そして国王にレバの不法行為を訴えるルマータは、危険人物として「灰色隊」に連行される。アレクセイ・ゲルマンの遺作。〔177分〕
(水那岐)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。