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[あらすじ] 喜劇 大安旅行(1968/日)

大作(フランキー堺)は列車の専務車掌を勤める独身男だ。今日も新婚のお客が乗り込む観光列車で検札をしつつ、濃厚なキスを交わすカップルたちに興奮する思いを抑えている。そんな息子を案じる機関士の父親・甚吾(伴淳三郎)だったが、彼もまた女房を早くに失い、寂しさを隠して仕事に没頭する身なのであった。彼ら親子の秘密の思い人はひとり、新宮駅界隈の寿司屋の娘・雪子(新珠三千代)だ。彼女をめぐって恋のさや当てを繰り返す父子だったが、当の雪子は甚吾に、おなじ独り身の母親・うめ(笠置シヅ子)を結び付けようと策を練っていた。大作も計画に加わりつつ雪子との距離を狭めようとするが、彼女の真意はまだ霧の中だった。旅行シリーズ第1作。〔94分〕
(★4 水那岐)

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