[あらすじ] イカリエ-XB1(1963/チェコスロバキア)
αケンタウリへ向かう宇宙船、イカリエXB1。40人余の乗組員を擁し、異星生命体の存在をさぐるこの船では、退屈をきわめた人々がダンスや飽食、ジムでの肉体維持などに没入する毎日を過ごしていた。苛立ちを抑えきれないマクドナルド副長(ラドヴァン・ルカフスキー)は妻の同行を許されなかったことから、航海のなかで子供を身籠った者たちが出たことに眉をひそめる。険悪な空気に包まれた船が遭遇したのは、20世紀に地球を旅立つも内紛で自滅した難破船だった。難破船は核爆発を起こし、イカリエの人々に放射線が降り注ぐ。そして乗組員ミハル(オットー・ラツコヴィチ)は錯乱し、皆が謎の睡魔に襲われるなか破壊衝動に身を委ねるのだった。〔88分〕
(水那岐)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。