[あらすじ] トマトのしずく(2012/日)
美容院の店長さくら(小西真奈美)は、年下の従業員・真(吉沢悠)との結婚を控えてアツアツの関係だが、なぜかそのことを伝えるべき父親の辰夫(石橋蓮司)のことについて頑なに口をつぐんでいた。明るい性格に似ず、父のことを訊くたびに頬を強張らせるさくらには内緒で、真は辰夫のもとに結婚式の案内状を郵送する。真の知らない過去、さくら(田邉歩 / 杉山優奈)は口下手な父(三浦誠己)と彼をフォローする優しい母(中村優子)に囲まれて日々を送っていた。だが、母は病のため若くして倒れ、さくらの愛する自家製のトマトを遺して逝ったのだ。そして父は、母のいない家庭菜園から苗を根こそぎ引き抜くという行動に出た。〔91分〕
本作はいったんお蔵入りになったが、「お蔵出し映画祭2015」にて初上映されグランプリと観客賞を受賞、2017年にロードショウされた。
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