[あらすじ] 米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017/日)
第二次大戦当時、沖縄は米国艦隊への防波堤として、日本軍中枢部には見放されむしろ壊滅を望まれていた。その地獄そのものの環境を生き延びた瀬長亀次郎は、沖縄の米軍統治後も不沈空母として便利に使われ続ける状況に怒り、自ら抗議の声を上げた。弁舌に長け、何よりも「不屈」の精神をもって果敢に米軍に挑む勇気を賞される瀬長は、周囲の圧倒的な支持を得て那覇市長となるが、彼と人民党に共産主義の影を見た米国は、明らかな敵として陰に陽に潰しにかかるのだった。そして、布令によって入獄経験がある瀬長は参政権を剥奪される。しかし、沖縄人民の不変の支持とともに、彼は怯まずに抵抗運動に邁進するのだった。〔107分〕
(水那岐)
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