[あらすじ] 屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019/独)
ドイツのハンブルグ。安アパートの屋根裏部屋に住むフリッツ・ホンカ(ヨナス・ダスラー)という中年の掃除夫がいた。極端な猫背、ギョロつく目玉に歪んだ大きな鼻。若い女にあごがれ少年のように心をときめかせるが、そんな容姿をした内気な男をまともに相手にする女は誰もいなかった。大酒を飲み、酔った勢いで声をかけることができるのは、やはり老いて肥満したみすぼらしく孤独な娼婦だけだ。フリッツはそんな女を物色するために、夜な夜な底辺でくすぶる男女がたむろする、場末の終夜営業のバーに入りびたり酒をあおるのだった。1970年代に娼婦4人を殺害した実在の連続殺人犯を題材にした小説をファティ・アキンが映画化。(110分)
(ぽんしゅう)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。