[あらすじ] 泣く子はいねぇが(2020/日)
秋田県男鹿市。軽率に子供を授かりながら父親になり切れぬ青年・たすく(太賀)は、その無責任さに愛想を尽かした妻のことね(吉岡里帆)に別れを告げられた。戸惑いながら酒に溺れたたすくは、この季節のなまはげ祭を仕切る保存会長(柳葉敏郎)を前にして、全裸で面をかぶりテレビ中継のカメラに姿を晒した。2年ののち、ことねのみならず多くの隣人にも見放されたたすくは東京に居場所を求めたが、甘い期待を裏切られて帰郷した。母(余貴美子)には許されたものの、なまはげ保存会や地元民には白眼視されたたすく。だが、自分の血をひく娘・凪の父親でありたい彼は、恥を忍んでことねに頭を下げる。〔108分〕
(水那岐)
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