[あらすじ] ツユクサ(2022/日)
海辺の小さな町で、もうすぐ50歳になる五十嵐芙美(小林聡美)は地元のタオル工場に勤めながら一人で暮らしている。一時期、飲酒が過ぎて断酒会に通っているが生活がすさんでいるわけではない。職場の直子(平岩紙)と妙子(江口のりこ)が気の置けないオバサン仲間で、直子の小学生の息子航平(斎藤汰鷹)は芙美のことを“ふみちゃん”と呼んで第二のお母さんのようになついていた。そんな芙美はときおり近所で見かける、くたびれた工事現場の交通誘導員(松重豊)が気になりだしていた。過去に“心の傷”を負った男と女たちの再生を優しく見守る物語。安倍照雄が10年以上温めていたオリジナル脚本を平山秀幸が映画化。(95分)
(ぽんしゅう)
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