[あらすじ] せかいのおきく(2023/日)
阪本順治監督がモノクロで描く青春映画とか。幕末の江戸の町で、長屋や武家屋敷の糞尿を買って郊外の農家に肥料として売る汚わい屋をしていた矢亮池松壮亮は、ふとした縁で紙屑屋をしていた中次寛一郎と一緒に汚わい屋をすることに。臭い、汚いと言われながらも、人々の生活に不可欠の汚わい屋を営む二人はこれまたふとしたことから長屋に住む浪人佐藤浩市とその娘おきく黒木華と親しくなるが、おきくはある時、のどを切られ声を失うのであった…(90分)
阪本順治監督・脚本で、幕末の江戸の町は今で言う「SDGs」さながらに自然環境的に自立した町(要は人々の糞尿を肥料として再利用してそれが農作物として食料になっていた)だったという逸話に着想をえた映画らしいとか何とか。
聞いたところでは本作は京都でロケをし、セットも他の映画のものを流用し、可能な限りリサイクルやらリユースやらで低予算で抑えたとか、何とかの逸話もあるとかで。
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