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せかいのおきく (2023/)

[Drama]
製作総指揮原田満生
製作近藤純代
監督阪本順治
脚本阪本順治
撮影笠松則通
美術原田満生
音楽安川午朗
衣装大塚満
出演黒木華 / 寛一郎 / 池松壮亮 / 真木蔵人 / 佐藤浩市 / 石橋蓮司
あらすじ阪本順治監督がモノクロで描く青春映画とか。幕末の江戸の町で、長屋や武家屋敷の糞尿を買って郊外の農家に肥料として売る汚わい屋をしていた矢亮池松壮亮は、ふとした縁で紙屑屋をしていた中次寛一郎と一緒に汚わい屋をすることに。臭い、汚いと言われながらも、人々の生活に不可欠の汚わい屋を営む二人はこれまたふとしたことから長屋に住む浪人佐藤浩市とその娘おきく黒木華と親しくなるが、おきくはある時、のどを切られ声を失うのであった…(90分) [more] (シーチキン)[投票]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4序章、一章から七章、終章で構成されている。安政5年初夏から3年後の晩春までの期間の話。全編モノクロかと思っていたが、各章の最後のカットはカラー。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4父はおきくを良い娘に育てたなと思う。開けゆく世界の広大な普遍の片隅に唯一無二の存在として在る彼女を愛おしむ物語は黒木華でなければ成立しなかった。糞尿に偏執的に拘るオフビート感が面映い青春を地に足をつけたものに昇華する阪本喜劇の佳作。 (けにろん)[投票(1)]
★4阪本の新作だ。この人の作品群がそのまま私の映画歴ともなる。さて、今回は珍しくエコをテーマに、江戸末期の文明砲がとどろく時代の市井の人々を描く。 [review] (セント)[投票]
★3泥中の蓮。輪廻の物語。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★3武家社会が行き詰まり身分制度にほころびが生じ始めている江戸末期。知らず知らずのうちに時代が動いているのだ。暮らしという日々の円環に閉じられている彼らの生活は、もうすぐ外の世界の循環の輪とつながろうとしているのだ。そんな「大事」を彼らは知る由もない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3思い出したようにカラーが挟まれるが、これはやっぱりモノクロでないと観るのがちょっとつらい。幕末に近い江戸の町を舞台にしているだけに、世の中は大きく動こうとしているのだろうが、それらとは無縁に必死で生きる若者の姿を描いているから青春映画だな。 [review] (シーチキン)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点3人***
2点0人
1点0人
6人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

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