コメンテータ
ランキング
HELP

「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

東京物語(1953/日) 早春(1956/日) 東京暮色(1957/日) 彼岸花(1958/日) 浮草物語(1934/日) 浮草(1959/日) お早よう(1959/日) 秋日和(1960/日) 突貫小僧(1929/日) 小早川家の秋(1961/日) 大学は出たけれど(1929/日) 東京の合唱(1931/日) 大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日) 秋刀魚の味(1962/日) 戸田家の兄妹(1941/日) 父ありき(1942/日) 長屋紳士録(1947/日) 晩春(1949/日) 麦秋(1951/日) お茶漬の味(1952/日)が好きな人ファンを表示する

せかいのおきく(2023/日)************

★4序章、一章から七章、終章で構成されている。安政5年初夏から3年後の晩春までの期間の話。全編モノクロかと思っていたが、各章の最後のカットはカラー。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4阪本の新作だ。この人の作品群がそのまま私の映画歴ともなる。さて、今回は珍しくエコをテーマに、江戸末期の文明砲がとどろく時代の市井の人々を描く。 [review] (セント)[投票]
★3武家社会が行き詰まり身分制度にほころびが生じ始めている江戸末期。知らず知らずのうちに時代が動いているのだ。暮らしという日々の円環に閉じられている彼らの生活は、もうすぐ外の世界の循環の輪とつながろうとしているのだ。そんな「大事」を彼らは知る由もない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3泥中の蓮。輪廻の物語。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4父はおきくを良い娘に育てたなと思う。開けゆく世界の広大な普遍の片隅に唯一無二の存在として在る彼女を愛おしむ物語は黒木華でなければ成立しなかった。糞尿に偏執的に拘るオフビート感が面映い青春を地に足をつけたものに昇華する阪本喜劇の佳作。 (けにろん)[投票(1)]