[あらすじ] 瞳をとじて(2023/スペイン)
すでに映画界を離れていた初老の監督ミゲル(マノロ・ソロ)は、22年前に自作の撮影中に失踪し、いまだに行方が分からない主演俳優フリオ(ホセ・コロナード)をめぐるTVドキュメンタリーへの出演依頼を受けていた。1947年のスペインが舞台の映画は、フリオが演じる探偵が老齢の資産家(ホセ・マリア・ポウ)から中国人を母に持つ娘の捜索を依頼される物語だったが、冒頭と結末部分だけが撮影され未完のまま終わっていた。この番組出演をきっかけにミゲルの止まっていた時が動き始め、当時の仲間や恋人のもとを訪ねるなかフリオの娘アナ(アナ・トレント)と再会するのだった。ビクトル・エリセの長編としては31年ぶりの監督作。(169分)
(ぽんしゅう)
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