[あらすじ] とんかつ大将(1952/日)
下町の長屋に住むインテリ青年荒木(佐野周二)は、とんかつが大好物なことから「とんかつ大将」と呼ばれ皆から親しまれている。医者なのだが病院には勤めず、親友の演歌師の吟月(三井弘次)と気ままな貧乏暮らし。長屋の盲目の少女お艶(小園蓉子)を気にかけたり、飲み屋の女主人菊江(角梨枝子)の不良の弟(高橋貞二)を諭したりする優しい熱血漢だ。町の病院の娘で院長を務める真弓 (津島恵子)も、気位の高いお嬢様気質がわざわいして荒木と対立するが、彼の手術の腕には一目置いていた。そんなある日、真弓の病院の拡張計画のため、荒木たちが暮らす長屋に立ち退き話が持ち上がる。(95分/白黒)
(ぽんしゅう)
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