[あらすじ] 敵(2025/日)
20年前に妻に先立たれて以来、77歳の仏文学の元大学教授・渡辺儀助(長塚京三)は祖父の代から受け継いだ日本家屋で一人で暮らしている。日々の家事を几帳面にこなし、ささやかだが雑誌の連載を持ち、たまに教え子の女性編集者(瀧内公美)や舞台関連会社社長(松尾論)が訪ねて来る。飲み友達の年下のデザイナー(松尾貴史)には、もうやり残したことはないと自身の終活スケジュールを語る。そんなある日、パソコンに不信なメールが届きはじめ儀助は不穏な夢をみるようになるのだった。吉田大作監督/脚本による映像化不能と言われた筒井康隆の同名小説の映画化で東京国際映画祭 作品・監督・主演男優賞受賞作。(白黒/108分)
(ぽんしゅう)
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