[あらすじ] 純子引退記念映画 関東緋桜一家(1972/日)
明治末、東京は柳橋の火消し一家の河岸政(水島道太郎)の娘、鶴次(藤純子)は美貌と講釈師の東風斉呑竜(若山冨三郎)直伝の剣術で評判の芸者であったが、将来を誓った組頭、信三(高倉健)が暴漢を殺めて蓄電し寂しき日々を送るのであった。折しも、柳橋で新興勢力たる警官崩れの博徒、鬼鉄(遠藤辰雄)が土地のやくざ新堀一家の親分、辰之助(嵐寛寿郎)の病状悪化を機に一家代貸の常吉(名和宏)と結託し悪道の限りを尽くすのであったが…。藤純子出演90作目にして引退作。71年キネマ旬報主演女優賞が功労の意を含め贈られた。
(けにろん)
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