[あらすじ] 阿片戦争(1997/中国)
19世紀半ばの中国では、国内に流入するアヘンが起こす中毒患者の増大と、アヘンの代金としての銀の流出が、時の王朝・清では悩みの種だった。道光<タオクオン>帝(スー・ミン)は、高級官僚の林則徐<リン・ツーシュイ>(パオ・クオアン)を、当時中国唯一の貿易港であった広州に着任させ、徹底的なアヘン撲滅を命じる。林はその命令を忠実に厳格に実行していくが、しかしそれはイギリス人のアヘン商人たちの反発を招き、やがて貿易摩擦の問題へと発展する…。中国史上初の不平等条約・領土割譲のきっかけになった戦争を、1997年の香港返還を機に、シェ・チン監督が史実に基づいて再現する。[154分/カラー/シネマスコープ]
(Yasu)
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