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[あらすじ] 津軽じょんがら節(1973/日)

東京で水商売をしていたイサ子(江波杏子)は敵対組織の幹部を刺して逃亡中の愛人のやくざ、徹(織田あきら)を伴って故郷の津軽に戻って来た。単調な日々に苛つく徹だったが地元の盲目少女や不良若者たちとの心の交流を見出していく。一方でサキ子は「ふるさと」であった筈の津軽から受け入れられない…。映像派監督斉藤耕一が土俗的なるものと都会的なるものの邂逅を映像美の中に描いて1973年の日本映画各賞を総なめした話題作。
(★3 けにろん)

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