[あらすじ] イル・ポスティーノ(1995/仏=伊)
イタリアの、文盲に近い漁村に暮らすマリオマッシモ・トロイージは漁師の仕事が嫌で、毎日を無為に過ごしていた。ある時、チリから共産主義の世界的詩人「パブロ・ネルーダ」がこの村に亡命して来る。マリオは、この詩人の専属郵便配達人にの職を得、序々に交流を深めていく。マリオは、詩の世界に目覚めていく中、酒場のベアトリーチェに強く心惹かれ湧き出る心情を詩に託し、叔母の強い反対にもかかわらず、ついに射止める。ネルーダはチリへ帰国しマリオは酒場で愛妻と暮らす中、共産主義運動に関わりをもっていくが。美しい島の景色、素朴なマリオと洗練された詩人との交流、トロイージの遺作。
(トシ)
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