[あらすじ] トラック野郎・望郷一番星(1976/日)
「せっかく土産に特上のメロンをたくさん持ってきたのに、コイツらデカくなりやがってあっという間に・・・。ん?なんかガキの数増えてないか?まいいや。おいコージロー、あ、お前じゃない、コーサブ・・・、えー、コーシロー!メロンは皮まで食べなくていいの! まったくウチのガキと来たら・・・、オイオイ一番星どこ行くの? お前を一緒に連れてきたのは訳が・・・、ひとっ風呂浴びに行く?あっそう、行っといで。しょうがねえ。・・・え?ガキ連れてってもらえって? 母ちゃんそりゃ無理だよ、一番星に悪いよ、迷惑だよ母ちゃん、母・・・、あーあ無理矢理連れてかせちまった。どうするつもりかねェ?一番星が行くのはトルコ風呂なのに・・・。あ、誰もいなくなったら母ちゃんが近づいてきた。目配せしながら、久し振りね、だって。そういやさっき生卵を二つも食べさせられたっけ。ああ母ちゃん、母・・・、ウヒョー!」と、ジョナサンの心境を落語的に表現するとこんな感じだろうか。上の子供も年頃になって、一部屋の借家じゃ手狭になったジョナサン家。母ちゃんにも促され、ついに一戸建てを買う決心をする。その額1,080万! ・・・という訳で、アルバイトにも精を出すジョナサン。怪しい儲け話にもついつい乗ってしまうという見事な?筋立てなのだが、その度に「母ちゃん、壁と天井、できた!」と手を合わせるジョナサン、クセになりそう・・・。
一説によるとこのシリーズ、スタインベックの『二十日鼠と人間』をモチーフとしているらしい。「俺たちゃ流れ者だけど、いつも二人一緒だから、他の連中より強いんだ」「そうだ。おれたちいつも一緒だよな、じょーじ」・・・出鱈目書いてすいません。・・・しかしこのシリーズのあらすじ書くの、メチャ楽しい。え?あらすじになってない?いや〜ん。
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