[あらすじ] パーフェクト サークル(1997/仏=ボスニア)
内戦下のサラエボに住むハムザ(ムスタファ・ナダレビッチ)は、妻と娘を国外に脱出させ、自らは居残って孤独に暮らしていた。ある日、戦闘で家族を失ったアーディス(アルメディン・レレタ)とケリム(アルミル・ポドゴリッツァ)の兄弟がハムザの家に入り込んでくる。ハムザはこの兄弟を、唯一の身内である叔母さんの元に送り届けようとするものの、連絡がつかないまま時間は過ぎていく。やがて3人の間に家族のような絆が生まれていくのだが…。兄弟の役は内戦を経験した子どもたちの中から選ばれ、撮影も実際に戦闘が続くサラエボ市内で行なわれた。東京国際映画祭でグランプリ・監督賞のダブル受賞。
(Yasu)
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