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[あらすじ] 第九交響楽(1936/独)

新年のニューヨーク。ハンナ(マリア・フォン・タスナディ)の夫が公園で自殺しているのが見つかる。公金を横領しドイツから逃亡してきた末のことだった。絶望のあまり床に臥せた彼女を救ったのはラジオから流れる音楽―ガルフェンベルク(ヴィリー・ビルゲル)指揮によるベートーヴェン交響曲第九番だった。回復した彼女は故国へ帰る。しかし里子にやった一人息子はすでに他家の養子となっている。彼女は母親とは名乗らずにその家に住み込みの乳母となるが、その家とは偶然にもガルフェンベルクの家なのだった。名指揮者と妻シャルロッテ(リル・ダゴファー)の間は冷めきっており、家庭内には寒々とした空気が流れていた…。[白黒]
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