[あらすじ] 薔薇の名前(1986/独=仏=伊)
中世のイタリア北部の修道院で謎めいた殺人事件が起こる。イギリスから来たフランシスコ会の修道士のウィリアム=ショーン・コネリーとその弟子アドソ=クリスチャン・スレーターが居合わせ、原因究明を依頼される。頭脳明晰なウィリアムが謎を解いていくのだが、黙示録をなぞる第2、第3の事件が発生し、挿絵師である若い修道士が殺されていく。やがて1冊の本が深く関係していることがわかるのだが・・・。、「異端審問」や「魔女狩り」が行われていた中世を舞台にしたウンベルト・エーコ原作の異色ミステリー。
イタリアの国際的な記号学者であるウンベルト・エーコ原作の異色ミステリー。小説としては本作が処女作で、2作目も同じくベストセラーとなった「フーコーの振り子」を執筆している。彼は007について評論したこともあるミステリー通である。
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